2019年02月12日

とある。

『ことば』が空から降ってくる予感。

『ことば』が身体を駆け抜ける直感。

まるで、嵐の前の静けさ。

怒涛のように押し寄せる『ことば』

そこから救い上げ。

そこから拾い上げ。

つむいでいくコトノハ。

いくつもの『素材』を手に。

寒気と。

快感と。

チカチカとする眼前と。

ニヤけるクチモトをした。

調理をしようとする『料理人』

そうやって。

作りあげる。

そうして。

創りあげる。

いくつもの『料理』

何回もする。

コトバ選びも。

何度もする。

推敲も。

苦しくて。

悲しくて。

切ないけれど。

削っていく。

捨てていく。

余計なモノを。

要らないコトバを。

研いで。

磨いて。

そこに残るコトバ。

『言ノ刃』

――それは。

すでに。

誰かすらを。

斬ってしまえるほどの刃。

そこまで。

その極地まで。

仕上げられたのなら。

コトバ使いの本懐。

コトノハ使いの本望。

だからこそ。

ここに在るのは。

そこへ至るための。

幾百の。

幾千の。

コトバの欠片。

コトバの断片。

あとどれだけ。

あとどのくらい。

創りつづければ。

届くのだろう。

もしかして。

いつかの果てでも。

届かないかもしれないけれど。

コトバをつむいだ数。

それは。

きっと。

無駄ではない。

と。

『ボク』は思いたいのだ。
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2019年01月05日

熱量。

好きとか。

嫌いとか。

そういう次元のそと。

つとめて意識しないようにしてきた。

そのくせ。

一度。

また触れてしまったら。

反動なのだろう。

全身を駆け抜ける波。

身体に広がる熱。

早鐘を打つ心臓。

ニヤけるクチモト。

あぁ。

あぁ。

やっぱり。

どうしたって。

切り離せない。

一度つながってしまったモノだから。

全身に浴びてしまったモノだから。

振りほどけない。

あいしてる。

アイシテル。

ボクはアナタの。

『  』ニ【   】レタイ。
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2018年09月11日

消失。

あたまの中に文字が浮かんで。

文章が組みあがるのだけれど。

つぎの瞬間には。

それらは消えて。

どんな言葉が。

どんな言葉で。

組みあがっていたのか。

覚えていない。

いま。

この瞬間すら。

手から零れ落ちていく。

砂のように。

次々と。

あたまの中から。

消えていく。

それが。

とても。

辛くて。

とても。

悲しい。
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2018年08月31日

ゲェム。

ただ。

乗り切るだけの。

ただ。

生き切るだけの。

そんな毎日。

なにが楽しいとか。

なにが悲しいとか。

そういう感情は。

そういう感覚は。

気が付いたらどこかへ落としていた。

気がついただどこかへ失くしていた。

落としたなにかを。

失くしたなにかを。

拾いに行こうと。

探しに行こうと。

考えたけれど。

思ったけれど。

どこで。

どうやって。

見つけられるのだろう。

これまで歩いてきた道を探せば。

これから歩いていく道を探せば。

それらは在るのだろうか。

在ってくれないと困るのだけれども。

そうじゃなきゃ。

これから先。

これまでよりも長い道を。

これまでよりも長い坂を。

進んで。

あるいは。

落ちて。

行かないといけないのだから。

あぁ。

けれど。

もしかしたら。

途中で。

道半ばで。

棄権なんてこともあるかもしれない。

それはそれで。

これはこれで。

なんて。

理不尽な。

ゲェム。

リセットなしの。

コンテニューなしの。

そんなゲェムを。

今日も。

また。
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2018年05月10日

憎。

ふとしたことで灯る。

憎しみの炎。

鎮火すればいいのだけれど。

不思議なことに。

炎にくべる材料は。

そこかしこに存在する。

もしくは。

無関係なモノすら。

燃す材料となる。

一挙手一投足。

存在。

そのすべて。

だから鎮火なんて望めはしない。

自分か。

相手か。

そのお互いが。

憎しみの炎に焼き尽くされるまで。
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2018年05月09日

混色の未来。

さて。

これからココになにを書こう。

これからココになにを描こう。

過去はすべて塗りつぶした。

現在はすでに見にくい混色で。

未来だけはまだ手つかずのまま。

とは言え。

過去の色が現在の絵を濁したように。

現在の混色が未来の絵を侵食し始める。

あぁ。

なんて醜い。
 

ソレは。

白い服に墨汁を垂らしたような。

白い壁にトマトを叩き付けたような。

そんな不快感。
 

その不快感をして。

それすらも内包した。

未来の『   』。
 

ぼくの未来は。

ぼくのゆびさきに。

ぼくのてのひらに。

直接。

絵具をつけて。

つくられる。
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2018年05月08日

再。

なにを・どう・思ったのか。

なぜ・そう・思ったのか。

まったく。

理由も。

根拠も。

ない・ままに。

ただ。

ただ。

また・ここから。

また・これから。

始めようと。

コトバをつむごうと。

そう・決めた。

錆びついたコトバ。

錆びついたココロ。

そこから・また。

それらを・また。

研いで。

研ぎ澄ませて。

新しいモノを。

新たなモノを。

『ココ』に。
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2017年12月08日

思考停止→遮断。

毎日。

まいにち。

マイニチ。
 

日付が変わる緊張感。

朝がくる恐怖感。

慣れない感覚。

時間がとまればいい。

朝なんてこなければいい。

そう何度も。

そう幾度も。

願って。

願って。

それでも願は叶わない。
 

時間をとめられないのなら。

自分がとまってしまえばと。

思考をとめても。

鼓動はとまらなかった。
 
あとどれくらい。

あとどれだけ。

この人生という暇つぶしに。

付き合わなければいけないのか。

おそらく折り返しにすらなっていない。

いままで刻んできた時間。

これまで刻んできた鼓動。

これから刻んでいく時間。

いまから刻んでいく鼓動。

ソレらを考えるのが莫迦らしくなって。


ボクは/

スベテを/

遮断/

した/

。/
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2017年11月21日

生き地獄。

この世界が。

悲しいと。

叫ぶことができたなら。

どんなに。

楽だろう。
 
この世界が。

辛いと。

涙を流すことができたなら。

どんなに。

楽だろう。
 

叫んだところで。

涙を流したところで。

何が変わるわけでもなく。

むしろ。

自分の弱さを自覚するだけ。
 

こんなことで悲しい。

こんなことで辛い。

叫んでしまったなら。

涙を流してしまったなら。

もう。

そこから一歩も歩けなくなる。

膝をついて。

うずくまって。

立ち上がることさえできない。
 

そんな自分を想像できてしまうから。

そんな自分になってしまうと思うから。
 

このキモチに蓋をして。

幾重にも何重にもカギをかけて。
 
この感情を殺す。

殺しきる。
 

そして。

また。
 

何気ない顔で。

何てことない顔で。


この≪地獄≫を歩いていく。
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2017年11月19日

願った過去→現在→未来。

小さいころに。

 世界が壊れろと願ったことがあった。

 でも、世界は壊れなかった。

大きくなって。

 自分が壊れろと願ったことがあった。

 世界が壊れないのならば。

 自分自身が壊れてしまえばいい。

 でも、肉体は壊れなかった。

 壊れたのは、ココロだけだった。

現在。

 壊れない世界。

 壊れたココロ。

そして未来。

 壊れろと願ったセカイに。

 僕の心は壊される。
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